4月は菅原病院
【連携センター】に密着取材しました。
連携センターは
センター長 藤本 浩氏
副センター長 松尾 和弥氏
・医師1名
・社会福祉士1名
・連携看護師1名
・訪問看護師1名
・介護支援専門員1名
合計5名で構成されています。
【連携センターの院内業務内容】
菅原病院では地域包括ケア病床が
2018年3月より開設され
自宅での療養に不安を抱えている患者に対して
60日を期限として、自宅や介護施設への在宅復帰に向けて
治療・支援・調整業務をおこなっています。
入院中はもちろん、自宅に帰ってからも安心して
在宅生活ができるように
スタッフ連携を密にし、支援体制を整えています。
地域連携センター設立について
センター長 藤本Drにお話を伺いました。
急性期中核病院では救急医療の充実と高度・専門医療を推進し
患者様の要望に応えていますが
当院は地域に密着した「町医者」として
地域住民の方の日常的な健康管理及び
突発的な疾病に対応できるように日々、努力しています。
しかし近年の医療技術の高度化・専門化に伴い
適切な医療を提供していくためには
急性期中核病院と当院の機能分担と連携が特に重要となってきます。
また家族の支えや様々な社会資源の利用により
患者さんを地域全体で支えるために
介護・福祉など他の職種の方との
連携をとる必要性も非常に高まっています。
その為にも、今回当院と連携施設によるスタッフで構成された
地域連携センターの立ち上げました。
今後は相互に関係する「地域連携」「医療相談」「在宅支援」の業務を集約し、
地域との連携に関わる業務を行っていきますので
よろしくお願い致します。